エンジニアはフリーランスをするときには案件獲得をして仕事に従事し、それに見合った報酬を受け取ることで収入を得るのが基本である。案件獲得の方法には代表的なものが3つあるが、その選び方によって働きやすさや成長しやすさ、そして稼ぎやすさにもギャップが生じるので注意しなければならない。
昔からよく行われているのが自前で営業活動をする方法である。企業に直接乗り込んでアピールしたり、宣伝のために広告を作成して配ったり、ホームページで宣伝活動をしたりするのが典型例だろう。営業活動に費やす時間が長くなりがちだが、コネクションができると安定して稼げるようになりやすく、つながりを持った企業への転職も実現できる可能性があるのが魅力である。
一方、エージェントを利用する方法は人気が高く、働きやすさではトップクラスとなっている。希望に合った案件を獲得しやすいので成長の自由度も高く、マッチングをしてくれるお陰で稼げる可能性も高い。しかし、特定の企業とのコネクションを作りにくいというデメリットもある。またエージェントにより強みとしていることが違うため、自分に合うエージェントはどこか見極める必要がある。こちらのサイト(http://become-freelanceengineer.net)がオススメのエージェントを2つ紹介しているため、ひとまずどのようなエージェントがあるのかだけでも確認してみるといいだろう。
もう1つの方法としてよく用いられているのがクラウドソーシングであり、気軽に案件を探せる点で働きやすさや成長しやすさでは突出している。しかし、単価が低い案件が多いので稼ぎやすさでは劣ってしまうことは否めない。このような違いをよく理解した上でフリーランスをするときにどのようにして案件獲得をしていくかを考えるのは重要である。